厳冬(???)の森林散策

本日の山中湖:最低10℃、最高19℃。曇りのち晴れ。
今日は東大職員の方々を招いての富士演習林をガイド。15人の方が参加してくださいました。
テーマは「厳冬の森林散策」。ところが、、、この記録的な暖かさで、急きょ「暖冬の森林散策」に変更(笑)。

雪氷の造形は見るべくもありませんでしたが、動物の痕跡や冬芽などを観察しながらの散策です。
上の写真は、アカゲラの巣を観察しているところ。
この巣はアカゲラが使ったあと、さらにハチの巣に使われたもののようです。

なかなかじっくり見ることのない冬芽や葉痕(葉が落ちた後に枝に残る痕跡)も観察してみるとなかなか面白いもので、冬の散策の楽しみです。
上の写真は、サワグルミの葉痕を観察しているところ。
まるで顔のように見えます。
このほか、シロモジやサンショウなどのかわいい冬芽の姿も観察できました。
それにしても、暖かいを通り越して暑い一日でした。むしろ「暑冬の森林散策」だったかも(汗)。