鳥、マツ、ヒノキ、盛りだくさんの一日

本日の山中湖:(朝の)最低-6℃、(昼の)最高-2℃、積雪4㎝。曇りのち晴れ
昨日の雪は、さほど積もりませんでしたが、
あたりを真っ白に染め上げてくれました。
本日の富士演は「盛りだくさん」な一日でした。
早朝は野鳥調査。
雪に驚いたためでしょうか、鳥の姿、声は影を潜めていました。

代わりに多く見られたのが、アニマルトラック(動物の足跡)。
シカを筆頭に、キツネ、ウサギ、リス、ネズミの足跡が
あちこちで見られました。
あ〜、こんなにいるんだね〜、と実感。
午前中はアカマツ芯材の試料採取の依頼があったので、
依頼者の方とともに、めぼしいアカマツを伐採し、サンプルをとりました。

昔の木材と各地の現存アカマツの成分比較をする研究の一環だそうです。
午後は、来年度に更新予定の湖畔広場の東屋に使うヒノキを
選木しました。

材中水分の少ない冬のうちに伐って、さらに葉枯らし(枝葉を付けたまま
置いておき、葉の蒸散作用で材を乾燥させる)してから木材をとる
予定です。
新しい東屋がどんなものになるか、お楽しみに!
日が落ちて、一気に−10℃近くまで下がりました。
明日の朝はどのくらい冷え込むでしょうか。