きのこ栽培用原木の玉切り

本日の山中湖:最低-10℃、最高6℃、快晴
先週の暖気で薄く林内を覆っていた雪は
すっかり融けてしまいました。
今年は富士山も雪が少ないようで、黒いところが目立ちます。

今日は、10月末に伐倒して葉枯らししていたヤマハンノキを
きのこ栽培原木に適した長さ(90センチほど)に玉切りしました。
ちょっと玉切りする時期が遅かったのですが、
ほどほどの乾き具合のように思えました。
(木材水分計を忘れたのが残念!!)

地面に接していた部分は、凍り上がった土中の水分と
がっちり張り付いていてはがすのが容易ではありませんでした。
はがした後の霜が張り付きの強さを物語っています。

3本のヤマハンノキの幹からこれだけの原木が取れました。
ボリュームとしては意外に少なかったな、という印象です。
3月頭に田無試験地で学生たちとコマうちを行う予定です。