クリスマスツリー用の木を採ってきました!

本日の山中湖:最低−1℃、最高10℃、くもり時々はれ
今日は、東京のキャンパスに寄贈するクリスマスツリーを
林内からとってきました。

富士癒しの森研究所の林内には、二段林の下層木として植えたり、
実生で生えてきたりした、比較的低いモミの仲間が多いのですが、
いざ、クリスマスツリー用のものを選ぼうとすると、
周りの木の影響で枝の張り方がいびつだったり、枝の密度が足りなかったりと
なかなか悩ましいものがあります。

そんな中から、5本、形の良いものを選んで伐採しました。
木は、ウラジロモミ(Abies homolepis)とシラベ(Abies veitchii)です。
ところで、クリスマスツリーにモミのような常緑の木が使われるのは、
冬でも葉が生き生きしていることに生命力を感じるためだと言われますが、
その点、正月飾りにマツを使う日本人の感覚とも似ているかもしれません。

明日、このツリーは東京に向けて旅立ちます。

このところ、ようやく富士山が白さを増してきました。

湖畔広場より見た富士山

#christmastree