柴の積み方に一工夫

富士演習林では、森林の景観に関する研究の一環として
場所によって柴刈を実施しています。
「柴」とは、山野に生える小さい雑木の総称で、
桃太郎のお話の冒頭で「おじいさんは山へ柴刈りへ行き、
おばあさんは・・・」と出てくる柴刈です。

しかし、それもそのまま放置していたり、
適当に山積みにしておくと柴刈の効果も半減してしまいます。

こんな感じで、美しくないですよね。。。
その対策として、今日は写真のように
木を簡単に編んだ2列の柵の間に柴を積んでいき
垣根風にする方法を試してみました。

思ったより時間もかからず、ちょっとおしゃれな出来栄えに
スタッフ一同満足!!上の写真の枯れ枝もすっぽり中におさまりました。
配置や効率など検討し、これから研究に活かして行きたい
と思います。