クリスマスツリー用の木を採ってきました!
本日の山中湖:最低−1℃、最高10℃、くもり時々はれ
今日は、東京のキャンパスに寄贈するクリスマスツリーを
林内からとってきました。
富士癒しの森研究所の林内には、二段林の下層木として植えたり、
実生で生えてきたりした、比較的低いモミの仲間が多いのですが、
いざ、クリスマスツリー用のものを選ぼうとすると、
周りの木の影響で枝の張り方がいびつだったり、枝の密度が足りなかったりと
なかなか悩ましいものがあります。
そんな中から、5本、形の良いものを選んで伐採しました。
木は、ウラジロモミ(Abies homolepis)とシラベ(Abies veitchii)です。
ところで、クリスマスツリーにモミのような常緑の木が使われるのは、
冬でも葉が生き生きしていることに生命力を感じるためだと言われますが、
その点、正月飾りにマツを使う日本人の感覚とも似ているかもしれません。
明日、このツリーは東京に向けて旅立ちます。
このところ、ようやく富士山が白さを増してきました。
湖畔広場より見た富士山
#christmastree
クリスマスツリー固定方法の検討中
本日の山中湖:最低−2℃、最高7℃
クリスマスツリーの固定方法を検討しています。
用意したもの
- プラスチック植木鉢9号 348円
- ガーデンロック10kg 248円
- プラスチック鉢皿10号 250円
先日ロープウィンチのモニター作業のために伐採したシラベ(1.8m)を事務所に立ててみました。
植木鉢の中に立てて砂利を流し込むだけです。
こんな風に一応立ちましたが、、、
残念ながらこれでは、ぐらぐらしていてちゃんと固定できないことが分かりました。
大きくてゴツゴツした石を入れるか、半割の軽量ブロックを鉢に入れてその穴にツリーを差し込むなどの方法が良いのではないかと考えています。
ちなみに、鉢皿に水を張って乾燥による落葉を防ぐつもりです。
#christmastree
ロープウインチのモニター作業
本日の山中湖:最低0℃、最高18℃、快晴
山中湖では霜が降りる朝が続き、晩秋を感じさせます。
本日は、「癒しの森プロジェクト」の一環として、ロープウィンチ
のモニター作業が行われました。
「癒しの森プロジェクト」では、森林内での作業に興味を持つ方々が、
楽しみながら森林整備作業を実施し、そのことにより癒しの森が作り
あげられていくことを想定しています。
ところが、森林で作業をしたい人が、森林での作業経験が豊富であるとは
限りません。
そこで、安全で簡単な技術が求められるのですが、この研究所で着目
しているのがロープウィンチです。
本日は、村内および秩父演のサポーターからモニターとして9名の方に
作業を体験してもらいました。
モニターの皆さんには、まず林内の邪魔な下層木を、ノコギリを
使って伐倒してもらいました。
次に、倒した木をロープウィンチを使って車道わきまで
引き出してもらいました。
最初は単純に引き出すだけの作業でしたが、みなさん同士で話し合って
方向転換を含む作業など、少しずつ複雑な作業にも取り組まれている様子が
印象的でした。
昼食は、作業したくださったみなさんへのご褒美(?)の焚き火料理です。
ペレットストーブや薪ストーブなどもフル稼働して、ピザ、焼きソーセージ、
カボチャの丸焼き、釜炊きご飯など、焚き火料理オンパレードとなりました。
モニターの皆さんには、作業体験をしてみて、労力的にきつくなかったか、
技術的に難しくなかったか、作業の楽しみはどうだったか、アンケートに
答えてもらいました。
後日、森林作業の経験によって、感じ方がどう違うのかなど、検討していく予定です。
東大職員向けきのこガイド2011
本日の山中湖:最低13℃、最高20℃、雨のち曇り
もはや恒例(?)となった、東大職員向けの特別ガイドです。
今年もキノコ採り体験目当てに参加希望者が殺到しました。
ご希望に添えなかった皆様には、ぜひ来年もチャレンジしていただきたいと思います。
さて、当日朝はすごい雨模様。ところが、参加者が集まり始めるころには小降りに。
歩き出すころには、もはや雨が上がっていました。
きっとすごく晴れ男・晴れ女が集まってたんでしょう。
午前中に与えられた宿題は、「昼食の鍋の具材を採ってくること」。
わかりやすいキノコに絞って採取してもらいます。
みなさん、目を皿にして、キノコを探しています。
だんだん落ち葉に紛れるキノコに目が慣れてきます。
今回はホテイシメジがとても多かったです。
お酒を飲むと悪酔いしてしまうというたちの悪いキノコですが、味は濃くて
とてもおいしいのです。
子供・下戸・禁酒者の特権!ということで炭火で焼きキノコです。
メインのキノコ鍋には長蛇の列が。列がなくなる前におかわりの人が並んでいました。
みなさん、どのキノコが入っていたかわかったでしょうか?
午後は、とにかく目につくキノコを集めてもらい、簡単に同定をして解説。
みなさん、解説にも食い入るようにしていました。
なぜキノコがこんなにも人を惹きつけるのか、本当に不思議です。